MATERIAL of KOVA's


illust11.gifillust11.gif材料について col25.gifillust3.gif

石けん作りの材料について、一般的な情報と個人的使用感
KOVA的石けん作りのポイントなどをまとめました。

*Vegetable Oil*  植物オイル

□ココナッツオイル
ココヤシの果実を乾燥させたコプラから搾られた油です。硬く泡立ちの良い石けん作りには欠かせません。また、アルカリ度(PH)を下げ石けんをマイルドにするので、このオイルの使用量が少ない石けんの熟成期間は長めにする必要があります。

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□パームカーネルオイル
アブラヤシの果肉の中にある核の中身を搾って出来た油です。性質も特徴もココナッツ油と似ているのですが、肌の刺激になる成分がココナッツ油より少なく鹸化価が低い為、より刺激を抑えた石けんを作ることができます。当店では通常ココナッツではなくパームカーネルオイルを使用しています。

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□パームオイル
アブラヤシの果肉を搾り脱色精製したもので、石けんに固さを出すためのオイルです。溶け崩れのない固い石けんが出来ますが、パルミチン酸という皮脂腺の活動にあまり良く無いという報告がある成分も含まれる為、当店では油全体の10%以内で使用しています。

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□オリーブオイル
オレイン酸を豊富に含み、洗い上がりの肌をすべすべとなめらかに仕上げます。 泡立ちはよくありませんが、皮脂を取りすぎずにすばらしい洗浄力を発揮します。 主な不けん化物としてスクワレンが多く含まれているのが特徴で、人間の皮膚にも10%程度が含まれている大切な保湿成分です。

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□ハイオレイックひまわりオイル
ひまわりの種子から得られる油です。オレイン酸が豊富でオリーブオイルと似た性質を持っていますが、オリーブほどの洗浄力はなく、出来上がった石けんは刺激が少なくよりマイルドな使い心地です。

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□キャノーラオイル
サラダ油の原料として有名な油ですが、廃油石けんの使い心地に驚かれる方が多い様に、リノール酸を20%以上含んだ非常に保湿力のある石けんが出来上がります。ですが、リノレン酸を10%以上含んだこの油を使う場合には酸化に注意が必要です。精油やホホバオイルなどでレシピの工夫が必要です。

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□カメリアオイル
椿の種を搾った油です。日本では昔から整髪用として重宝されてきた高級油で、当店ではシャンプーバーとして使う事が多いです。単品では泡立ちの悪い石けんになりますので、気泡力のある油とのブレンドが必須です。

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□太白胡麻油
ごまを炒らずに生のまま絞った油です。強力な抗酸化物質を含んでいる為、たっぷり含んだリノール酸の効果を最大限に生かす事が出来ます。特にこの抗酸化物質は紫外線吸収剤として働き、オリーブ油などよりさっぱりと軽い洗い上がりの石けんになる為、陽射しの強い季節の石鹸作りには欠かせない油です。

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□ライスオイル
米油、米ぬか油といわれ、米の胚芽の部分からとれる油です。保存性が高く、皮膚に馴染みやすく肌をしっとり整えます。皮膚の表面に薄い膜を作り保護しながら、血行を促進する作用があります。泡立ちも良くさっぱりとした洗い心地ですが、多くの不けん化物のもつ保湿力ですべすべと気持ちのいい洗い上がりになります。

 ※米ぬかアレルギーの方は使えません。

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□スイートアーモンドオイル
アーモンドの実を搾った油でビタミンと各種ミネラルを多く含み、乾燥肌や乾燥によるかゆみや炎症に効果があるといわれています。刺激もなく、アロマテラピーのマッサージオイルとして使用されている優しい油です。溶けやすい石けんになりやすいですが、20%ほどの配合で泡立ちが良くクリーミーな石けんになります。

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□マカダミアナッツオイル
マカダミアナッツを搾った油です。20%以上含んだパルミトレイン酸は皮膚の細胞の再生に大きな役割を果たすもので、人の皮膚からは年齢を重ねるこどにどんどん減少する脂肪酸です。傷や湿疹で痛んだ皮膚の修復効果があり、シワ防止クリームや美容液などにも配合されたりしています。皮脂の組織に近いオイルの一つなので浸透性も良くマッサージオイルとしても使われています。

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□ヘーゼルナッツオイル
ヘーゼルナッツの実を圧搾方で搾った油です。各種ミネラルを多く含み、お菓子作りや美容用の高級オイルとして多く使われています。100%石けんは、香ばしいナッツの香りが石けんに残るので美味しそうな石けんに仕上がります。

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□アボカドオイル
アボカドの果実を搾った油で、化粧品やスキンケア用として使われます。オレイン酸・レシチン・各種ビタミンの他、保湿のステロールが豊富に含まれているため、ベビー石けんに良く配合され、敏感肌にも適しています。
精製されたものは色も香りもありませんが、未精製のものは緑色で独特な香りがあり高価です。

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□茶油
茶樹の実から収穫された油です。オイレン酸をオリーブオイル以上に多く含み、他の植物油にない茶カテキンを豊富に含有していることが特徴です。中国では、千年以上前から不老長寿の油として珍重され、皇帝への献上品とされ、現代でも政府要人に愛用されています。

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□キャスターオイル
ひまし油とも呼ばれる唐胡麻の種子を搾った油で世界中で医療用や化粧用に使われています。他の油とは全く違い脂肪酸を90%近く含んでいる為、水分を引きつけるので、石けんは柔らかくなりますが、保湿力が高く泡立ちをとても良くします。当店の石けんのほとんどに使用しています。

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□ホホバオイルル
正確には植物オイルではなく、ホホバという砂漠に自生する常緑の灌木の種子からとれる液体ロウです。ロウは皮脂の成分にも含まれているので、肌になじみやすく皮膚呼吸を妨げずに保湿膜を作り皮膚の状態を自然に調整するのを助けます。ビタミンE 抗炎症性のミリスチン酸を含むので肌の炎症やニキビ肌にも適しており、当店では酸化防止の為に使う事も多いオイルです。

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□ククイナッツオイル
ハワイの州木に指定されているククイナッツの果実を圧搾してとる油で、ハワイでは昔から陽射しや潮風で傷んだ皮膚や、切り傷・やけどの皮膚に使われたり、ベビーケアに欠かせない油だったようです。浸透性が良く、皮脂腺や汗腺の活動に支障をきたす事なく保湿膜をつくります。

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□アルガンオイル
モロッコに生息するアルガンは、若返りのオイルとして使用されています。ビタミンEがオリーブオイルの約3倍、リノール酸もとても豊富に含まれています。抗酸化作用を持つビタミンEは、乾燥を防ぎ、柔軟性を与え老化防止に期待される油です。

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□ウィートジャームオイル(小麦胚芽油)
イネ科の一年草「小麦」の種子が発芽・成長する時の栄養分が豊富に含まれる胚芽油です。1tの小麦から100g程度しかとれない貴重なオイルでリノール酸、オレイン酸、ビタミン類を豊富に含み、しもやけや肌荒れ、乾燥・炎症・老化した肌を整えます。肌を柔軟にし、細胞再生作用によりしなやかにします。酸化防止効果もありす。

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□ローズヒップオイル(未精製オーガニック)
丁寧に低温で圧搾された未精製オーガニックオイルです。ビタミンC、リノール酸やアルファリノレン酸を多く含むこのオイルは、肌の組織再生と老化防止効果があり、日焼け、シミ、しわ、乾燥肌やデリケート肌のお手入れ、美白効果への期待が高まります。

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□月見草オイル (別名:イブニングプリムローズオイル)
皮膚組織の修復、傷、湿疹、痒みなどにに北米で使われてきたオイル。しわを予防し、ハリのある肌に導き、保湿にもよく乾燥肌、敏感肌にも使用されています。ほんの少しの使用量で石けんの使い心地はグッとあがります。

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